極寒の津軽海峡で獲れる極上の天然本マグロを松前よりお届けします。

極寒の津軽海峡は、漁師には厳しい海ですが、日本一の宝の海です。

松前さくらマグロは、近年市場から高い評価を受けるようになりましたが、私たちは、食される消費者の方の笑顔を思い浮かべながら、これからもていねいに愛情を込めて本マグロを市場にお届けする決意です。

松前マグロのブランド化に取り組む信頼と、マグロ漁師の一層の発奮につながれば、これ以上の喜びはありません。
松前は、頑張ります！

マグロに賭ける誇り

世界有数のマグロ消費国、日本。
そんな日本の市場に出回るマグロの中でも王様と呼ばれるのがクロマグロ、通称「本マグロ」だ。
深みのある味わいは、まさに王様と呼ぶにふさわしい。

松前では「松前産延縄釣本マグロ 迅速船上活〆処理」というブランド名で本マグロを市場へ送りだしている。 産地としての誇りを賭け、最上のマグロを求める漁師たちを追った。

船上での熱き戦い

未明に始まる松前のマグロ延縄漁は、縄に取り付けた針にエサとなる活イカを生きたままつけ、
海に投げ入れていく。船ごとに異なっている仕掛けは、それぞれの工夫が凝らされている。
マグロのかかった縄を上げるところからは、時間との戦いが始まるのた。

釣り上げられたマグロは、体内が高温になっているため、船上での迅速な処理が求められる。
自らの熱で身が焼け、商品価値が下がるのを防ぐためだ。

船上で活〆したマグロを手際よく裁割し、氷を詰めて急冷させ、傷がつかないよう手当を行う。
マグロの鮮度と品質を保つためには、素早い処理が欠かせない。

船から陸揚げする時も、傷がつかないよう細心の注意が払われる。
魚体に氷を詰めたマグロは、それぞれの大きさに合う箱に梱包され、市場へと搬送されていく。

午前4時の築地。

築地市場には、毎日数百本という数のマグロが集まって来る。

日本国内のみならず、海外からも届くマグロがずらりと並ぶセリ場の光景は圧巻の一言だ。

堂々たる中でも、津軽海峡のマグロは最上級品とされ、セリ場の最前列に並べられることも多い。

毎日一本一本を目利きする仲卸からも高い評価を受け、高値で競り落とされていく。

マグロの赤身や中トロ、大トロなどの柵やマグロ1本を四つ割りにしたマグロブロックなど、美味しい本マグロをご用意しております。